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スマイルゼミ開発メンバーのこだわりをご紹介。

定期テストや受験をナビゲート!
楽しく学べて、力がつく。中学生コースのイベントとは

スマイルゼミには、自ら学びたくなる工夫がたくさんあります。幼児・小学生コースから継続して、中学生コースで行われている「イベント」も、自発的に学習に取り組むための仕掛けのひとつです。そこで今回は、開発チームの二人に、幼児・小学生コースとは一味違った、中学生コースのイベントをたっぷりと語ってもらいました。それではスタートしていきましょう!

1.中学生コースのイベントとは

定期テストや受験を見据え、
進路を考えるきっかけと学びを提供

編集者I

スマイルゼミSNS編集部、編集者のIです。5回目になった開発者インタビュー。
今回は、開発メンバーの開坂 俊介さんと、川村 美南さんに、詳しくお話を訊いていきたいと思います。

よろしくお願いします!

編集者I

それでは早速、はじめていきましょう!
今日のテーマは中学生コースのイベントについてです。
これまで、スマイルゼミの幼児・小学生コースのイベントについてインタビューをし、「自発的に学習しやすくするための企画」として、様々なこだわりがあることを教えてもらいました。 中学生コースのイベントは、どのような目的で企画を練って運営しているのでしょうか。
※幼児コースのイベントについて記事を見る
※小学生コースのイベントについて記事を見る

川村 美南
(以下、川村)

中学生コースのイベントは、幼児・小学生コースとはだいぶ違ってエンタメ要素をぐんと抑え、日々の学習や定期テスト、高校受験を意識した情報提供や学習促進が中心です。
イベントに取り組んでいれば、自らやるべきことが理解でき、学習もはかどり、おまけにユーモアや楽しさも味わえることを一つの着地点にしています。「楽しく学べて、力がつく」サービスにすることが狙いです。

開坂 俊介
(以下、開坂)

中学生なので、ゲームのような楽しさだけでなく、もっとダイレクトに学習促進を促すイベントもあります。
定期テスト対策に能動的に取り組め、さらにその先の進路をイメージできるよう、開発チームでは大きく分けて3つのパターンのイベントを用意しているんですよ。

中学生のイベントってどんな種類があるの?

中学生のイベントは、大きく分けて3つのパターンで構成されています。

<ミッション型>
楽しみながら学習を促すイベント。ミッションで指定された教材を学習し、クリアすると、スマイルゼミのオリジナルキャラクターのピンズがもらえる特典もあります。自分の頑張りが目に見えることで、モチベーションアップにつなげています。

▲(例)ミッションをクリアするごとにスタンプが押され、自分が頑張った成果が目に見える仕組み。

<投稿型>
雑誌の読者投稿コーナーのように、あるテーマに対して中学生の意見やアイデアを投稿してもらうタイプのイベント。テーマは学習に即した内容にしていますが、ユーモアを交えて楽しく学べて、身につく企画にするように心がけています。

▲(例)投稿型のイベントは中学生コースからスタート。文章の組み立てや漢字変換などのスキルを考慮し、年齢に応じた内容で企画をしています。

<マガジン型>
定期テストや高校受験などへの心構えや準備の仕方、効果的なスマイルゼミの使い方など、オリジナルキャラクターのサダオ、おはぎ、アイサカ先生の掛け合いを通じて情報提供をしています。オチやツッコミを交えながら、楽しく読めて役立つ内容を発信中。

▲(例)スマイルゼミの人気キャラクター、サダオ、おはぎ、アイサカ先生が、お子さまの学習をナビゲート。

編集者I

なるほど。中学生という思春期のお子さまが対象なので、きっと保護者の言葉が届きにくいご家庭も少なくないはず。スマイルゼミから情報発信できて自然に学習を促す仕組みがあるのは心強いですね。

開坂

はい、確かに中学生は難しいお年頃ですよね。もともと「一人で学んでもしっかりわかること」がスマイルゼミのコンセプトですから、中学生コースも一人で学んで理解できるように開発チームでは工夫を凝らした企画を考えています。
スマイルゼミの中学生コースに入会する理由としては「家で、自分の好きなタイミングで、効率的に学習ができること」を求めているお子さまが多いんです。ですので、忙しい中学生の生活背景を理解しながら、しっかり学習ペースを維持・促進する役割をイベントが担っていると信じて、これからも企画をブラッシュアップしていきます。

2.中学生コースのイベントの紹介

楽しく学べ、クスッと笑える
中学生の年齢に合わせたイベント

編集者I

それでは次に、お気に入りイベントについて教えてください。
では、はじめに川村さんからお願いいたします。

川村

はい、私の一番のお気に入りをご紹介させてください♪

■学習を意識した大喜利!?

「絶麦~絶対に麦茶を口に含んだまま見てはいけないグランプリ~」

川村

私のイチ推しは「絶麦」です。ぜつむぎと読みます。

編集者I

妙にインパクトがあるタイトルですね(笑)。

川村

はい、絶麦は、「絶対に麦茶を口に含んだまま見てはいけないグランプリ」の略なんです。スマイルゼミのなかでは、4年振りのリバイバル企画となっています。過去の報告書を眺めていたらすごく面白い企画だったので、どうしてもまた開催したくなってしまい…、復活させました!

▲「絶麦」は男子も女子も楽しめるデザイン。

▲ルール解説には、サダオ、おはぎ、アイサカ先生が登場! 軽妙な語り口でぐんぐんと読めます。

編集者I

具体的には、どういった内容なのでしょうか?

川村

この企画は、完全にお楽しみ系に振り切った<投稿型>のイベントになっています。写真やお題について、お子さまたちからボケを募集するものです。いわゆる、大喜利ですね。
「その発想があったか!」と企画側が驚くような回答がたくさん集まって、私たち開発チームの審査も白熱しました。ここでは受賞した回答をご紹介しちゃいます!
じゃじゃーん♪

▲応募作品の中から開発チームが選考した回答。審査のポイントは、多くの人がクスッと笑えるかどうかなど。細かい審査基準は企業秘密です!

川村

いかがでしょうか。どれも中学生らしい回答で、選ぶ私たちも楽しい時間になりました。ボケに応じるサダオたちのコメントにも時間をかけてひねりを加えました…!
しかし、楽しいだけで終わらないのがスマイルゼミです。お題に使った写真に注目してください。実は、スマイルゼミの教材で使われている画像なんです。

編集者I

えっ、そういわれてみると社会や音楽の教材で見たことある気がします!
だれだったかな…。

川村

見たことありますよね。このほかにも数点の写真やイラストをお題として取り上げたのですが、どれも学習につながるものをセレクトしました。

開坂

このようにイベントで楽しい入り口をつくってあげることがスマイルゼミの教材に、もう一度取り組むきっかけになると考えています。「どこに掲載されているのか探して学びにつなげてほしい!」という開発サイドの願いも届いていたら嬉しいですね。
楽しみながら学習をすることはとっても大切で、定着にもつながりやすくなりますよ。

編集者I

中学生コースでは、面白い文章を考えて送付できるようになることにも成長を感じました。次回の開催も楽しみに待っています!

▲とても柔軟な考え方を持った川村さん。ただ教材をつくるだけじゃなく、お子さまたちに学ぶ楽しさも感じてもらえる企画を立案します。

■毎日取り組む3分トレーニング&暗記

「夏のスイカ割り大会」

編集者I

では次に、開坂さん。お気に入りのイベントをご紹介ください。

開坂

私がおすすめしたいのは、「夏のスイカ割り大会」です。毎日、3分トレーニングや暗記に取り組み、ミッションをクリアするとピンズ(ピンバッジのイラスト版)がゲットできる企画です。
聞くところによると、スマホゲームが好きな人は、ログインボーナスを目当てにゲームをすることがあるとか。ここからヒントを得て、スマイルゼミでも学習すると小まめにピンズのご褒美をもらえるようにし、学習の習慣作りに役立てました。

川村

ピンズについて補足させてください。通常は1週間分の学習を終えたときに1つのピンズが獲得できます。
そのほかに、イベント参加時などに期間限定のスペシャルなピンズを企画することも…♪ 
それにしても、このピンズ、大人の私も集めたくなるくらいめちゃくちゃかわいいんですよ。見てください!

▲イベントに参加しないとゲットできないレアなピンズも用意しています!

編集者I

これはコレクターにはたまりませんね。収集したくなる気持ち、わかります!
デザインといえば、「夏のスイカ割り大会」のこの画面を見ていたら、ラジオ体操を思い出しました。もしかして「ラジオ体操出席カード」からヒントを得ているのでは?

開坂

はい、大正解! 夏と言えば、ということで、「ラジオ体操出席カード」を参考にしました。ちなみに、クリアしたミッションには,「CLEAR」というスタンプと合わせてスイカが割れているように見せることで、達成感を味わえる演出にもこだわりました。

▲ラジオ体操参加カードを参考にしたデザイン。クリアするごとにスイカが割れて、毎日変化がみられる。

編集者I

スイカは赤と黄色が…!細かい部分までこだわっていますね。こういったミッション型のイベントの反応はいかがですか?

開坂

このイベントに関しては面白い動きがあったんですよ。お子さまの学習状況を見てわかったことは、イベント最終日に取り組むお子さまが多かったことです。
つまり、最終日にコンプリートを目指して一気に課題をこなしてくれたということ。期日があることで、焦る気持ちもあるでしょうし、一段と頑張る力が湧いてくることがわかりました。

編集者I

お子さまたち、最後まで頑張ったんですね✨

▲教材企画の開坂は、アンケートやインタビューなどでユーザーの声を収集したり、学習状況のデータを見ながら企画の改善につなげたりしています。

3.中学生がイベントに取り組むために

トレンドに乗って
中学生のハートをつかみます!

編集者I

中学生のイベントでは、どのようなポイントに気を付けて企画をしていますか?

川村

開発チームでイベントをつくるときに気を付けているのは、中学生が「おやっ」と興味を持つテーマにすることです。例えば、トレンドを意識したものや、季節感のあるイベントなど。テーマが決まったら、そのあとはコピーライティングやデザインなど作り込みが始まります。実はこういった制作も、社内でミーティングを重ねて、ユーザー目線で作り上げているんです。

開坂

私は、先ほどお話した「夏のスイカ割り大会」のような学習促進系のイベントでは「クリアまでの道のりが想像しやすいこと」に気を付けています。
いうのも、一度、学習を促進させたいがあまりに複雑なルールにしてしまい、学習状況が落ちてしまった経験があります。そこから学んだのは、「これなら達成できそうだ!やってみよう」と感じてもらうことでした。
ですので、ルールはできる限りシンプルに。シンプルな企画にすることが学習促進への第一歩だと学びました。

編集者I

中学生の皆さんに興味を持ってもらうために、普段からどういったもので情報収集をしているのでしょうか?

開坂

私はYouTubeで勉強系の動画をチェックしています。「今は、こういう人たちが流行っているのか」「バズるのはこういうネタなんだな」と情報をキャッチアップしています。

川村

私はInstagramで中学生の勉強アカウントをリサーチしに行きます。あとは本屋さんですね。学習参考書があるコーナーは、小学生から高校生向けまでとりあえず一周して、どんなものがあるのかチェックしています。趣味の延長として楽しみながら本屋パトロールをしています♪
今日も帰りに寄ってみよう!

4.中学生コースのイベントのこれから

テクノロジーを駆使し
一緒に頑張る環境づくりも視野に

編集者I

それでは最後の質問です。近い将来、この中学生コースのイベントではどういったことを実現していきたいですか?

川村

実現できるかどうかはわからないですが…私たち開発チームの夢をお話します!
オンラインの通信教育って、一人で取り組むので、どうしても孤独を感じやすい教材です。ですので、スマイルゼミ仲間の輪を広げ、一緒に学習に取り組めるイベントができたら良いな・・・と思っています。

編集者I

それは楽しそうですね。双方向のコミュニケーションが生まれて、新しい刺激になりそうです。

川村

例えば、「勉強会」を開いて、みんなで一斉にスマイルゼミに取り組んだり、わからないところは教え合ったり。
こういったイベントをすることで、タブレットの向こう側に、自分以外にもスマイルゼミに向き合っている仲間がいることを伝えていきたいですね。定期テストや入試前など、仲間たちにエールを送り合えるような心が通ったイベントをしてみたいです。

開坂

最近はメタバースなどもありますしね。マイキャラをアバターにして、“仮想教室”に集まって勉強する――。実際は家で学習しつつも、その空間へ行ったらスマイルゼミ仲間と一緒に頑張れる、というのは、すごく夢があって楽しそうです。

川村
開坂

新しいテクノロジーにもアンテナを立てながら、中学生の学習意欲を高められる企画を考えていきます。今後ともイベントを楽しみにしていてくださいね!

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