logo

スマイルゼミ開発メンバーのこだわりをご紹介。

夢と学びをつなぐ!
着せ替えコンテンツ
「マイキャラ」の魅力を徹底解剖

「小さいときに、着せ替え人形で遊んだなぁ」とふと思い出す保護者の方、いらっしゃいませんか?
お洋服を集めたり、新しいコーディネートを組んでお友だちに自慢したり。大人になった今でも楽しい遊びの思い出としてよみがえってくる方も多いはず。
実は、スマイルゼミにも、「マイキャラ」と呼ばれるコンテンツがあり、タブレット上の着せ替えコンテンツとして、とても人気があります。
そこで今回は、人気コンテンツの「マイキャラ」について徹底リサーチ!北本 彩乃さんと、久保庭 藍さんに開発の裏側をインタビューしてきました。

1.マイキャラとは?

スマイルゼミ内で楽しめる
着せ替えアバターコンテンツ

編集者Y

開発メンバーの北本さん、久保庭さん。編集のYです。今回は、スマイルゼミの人気コンテンツ「マイキャラ」をテーマに、いろいろなお話をお聞かせください。よろしくお願いいたします!

北本 彩乃
(以下、北本)
久保庭 藍
(以下、久保庭)

はい! よろしくお願いいたします。

編集者Y

それでは、単刀直入に伺いますが、今回テーマのマイキャラとは、スマイルゼミのなかではどんな役割があるものなのでしょうか?

久保庭

開発当初から現在まで、深く関わらせていただいている私からお答えします。それでは始めていきましょう♪

マイキャラってどんなもの?

マイキャラとは、スマイルゼミのタブレット内で自分のアバターとなるキャラクターを作れるサービスのことです。

1.どんなアイテムがあるの?

▲お顔は眉毛、目、鼻、口と配置移動ができるので、まるで似顔絵のように自分の特徴を表現できます。

また、お洋服やメガネ、アクセサリーなど、カテゴリから好きなアイテムを選んで着せ替えができます。様々なテイストのお洋服の中から、お子さまのとっておきのアイテムを選んで、自分だけのマイキャラをつくることができます。

2.どうやってアイテムをゲットするの?

幼児コース、小学生コース、中学生コースと取得方法が異なっていて、ここがポイントです!

幼児コースは、きょうのミッションをクリアするとアイテムをプレゼント、小学生コースは学習するたびにもらえる「スター」と、中学生コースは同じく講座に取り組むともらえる「ポイント」とアイテムを交換できます。
学習のご褒美としての位置づけで、いずれも「楽しみながら学習を進められること」が狙いです。

3.アイテムの配信頻度は?

アイテムは、月に2回配信。お子さまたちにとって新鮮味があって楽しめるシリーズになるよう、時間をかけて作りこんでいます。
お子さまたちには常にアップデートされたアイテムを集めるワクワク感を体験してもらい、学習のモチベーションのひとつになるよう期待をしています。
また、イベントなどで直接プレゼントされることもあります。

編集者Y

解説ありがとうございます! ちなみに、このマイキャラは、どのような使い方があるのでしょうか?

北本

お子さまがつくったマイキャラは、保護者の方にメッセージを送れる「みまもるトーク」でアイコンとして使えたり、「みんトレ」や「スゴいキミ!」で、お子さまの代わりとなって表示をしたりと、スマイルゼミのなかで活躍するアバターとなってくれます。

<みまもるトーク>

▲「みまもるトーク」は保護者の方とメッセージのやりとりができる機能。学習内容、メッセージ、スタンプ、画像などを送ることで、保護者の方と双方向でコミュニケーションがとれます。

<みんトレ>

▲「みんトレ」とは同じくらいの学力レベルのお子さまたちで競い合う学習です。ここでもお子さまのマイキャラがアバターとなって、バトルに参加します!

<スゴいキミ!>

▲「スゴいキミ!」とは、スマイルゼミ小学生コースで行われている表彰制度。スマイルゼミに取り組むお子さまたちが、マイキャラと定型文のメッセージを使って成績をアピールできます。

編集者Y

なるほど、スマイルゼミのなかで自分を着飾ってくれるんですね。ついつい、いろいろなアイテムを集めたくなってしまう気持ち、すごくわかります…!

北本

はい。ユーザーアンケートを見ていても、「マイキャラのアイテムを増やしたくて、スマイルゼミに日々取り組んでいる!」というコメントも多いんですよ。こういった感想は、「制作チームの期待通り、学習につながっている」とわかるので、すごく嬉しいです。

2.マイキャラの紹介

制作メンバー、
思い入れのあるマイキャラは?

編集者Y

北本さんと久保庭さん、それぞれ思い入れのあるマイキャラを教えてください。

北本
久保庭

たくさんあって悩みます…(笑)。

デジタル空間でパジャマだって
思い切りオシャレに!
「ナイトウエアシリーズ」

北本

あえて一つ出すと、私はナイトウエアシリーズが好きですね。

マイキャラのアイテムって、お出かけ用のファッションやドレッシーなものが多いなかで、ナイトウエアは斬新でした。

私自身、リアルな世界で「かわいいナイトウエアを着たい!」と憧れていても、実際は過ごしにくい気がしてしまって、実用的かどうかで考えると着る勇気が湧いてきません。ですので、自分の分身(=マイキャラ)にかわいいパジャマを着せられるのは、デジタルな空間ならではの魅力です。

▲ナイトウエアシリーズでは、パジャマはもちろんのこと、アイピロー、そしてお姫様気分に浸れる天蓋付きベッドなどもラインナップ。
現実世界では難しい(かもしれない)ファンタジーの世界を、マイキャラでは演出することができます!

編集者Y

確かに! 「現実ではやりたいけどできない、憧れのファッション」に挑戦するには、マイキャラはぴったりですね。

編集者Y

お子さまに人気があるかどうかは、どうやって調べているのでしょうか?

北本

制作チームでは、アイテムごとの取得率を見ています。

私たちは、お子さまがどのアイテムに興味を持ち、楽しんでいるのか?を理解して、次の改善につなげることを大切にしています。
そのために取得率は重要な情報で、「何が受け入れられたのか?」、一方、「予想外の反応や取得率の低いアイテムはどれか?」を見極めることも大切にしています。

▲マイキャラのアイテムがどれだけ取得されているのか、スマイルゼミではデータ分析も細かく行っています。

編集者Y

この情報をもとに、お子さまに気に入ってもらえるマイキャラの開発や改善をしているのですね。

北本

そうです。その結果から見えてきた傾向もあるんですよ。
幼児~小学校低学年の男の子は「勇者系」、女の子には「プリンセス系」のアイテムが好まれる傾向があることが分かっているので、多めに取り入れて、より充実させていけるよう方向性を決めています。

久保庭

女の子に人気の豪華なドレスや、男の子に人気の強そうな甲冑は、現実ではなかなか着られない非日常的なアイテムだと思います。また、猫や犬などペットについても、自宅では飼育が難しいこともあります。

お姫様になったり、勇者になったり、大好きなペットを飼ったり。お子さまの夢がマイキャラの世界で叶っていたら、制作チームは本望です!

ディテールまでこだわりたくさん
「ハロウィンシリーズ」

久保庭

私は、ハロウィンシリーズがお気に入りです。

ハロウィンは毎年、特に気合いを入れて企画をしているのですが、今年もディテールまでこだわり抜いたアイテムを大量にリリースしました。

お子さまたちが、自由な組み合わせ方でクリエイティブに楽しんでいる様子がみられましたよ~♪

ハロウィンのときに開催した「ファッションショー」には、たくさんのマイキャラが参加。また、アイテムの取得率も非常に高く、制作チームも大満足の結果となりました。

編集者Y

ハロウィンのように、季節感のあるマイキャラアイテムは、お子さまたちの教養を育むことにも役立ちそうですね。

久保庭

伝統行事にまつわるアイテムを出したことで、お子さまが「行事について興味をもって調べていた」なんてメッセージも、保護者の方から届いていましたね♪

スマイルゼミはお楽しみの要素もありますが、お子さま向けの学習コンテンツですので、こうやって学びのきっかけになっているのはうれしいです。

▲イラストのディテールまで凝って描きつつ、本来の目的である学習コンテンツとしての役割を果たすように、きめ細やかに企画をしています。

※今回ご紹介したマイキャラやアイテムは現在配信されていませんのでご注意ください

3.学習コンテンツとして
気を付けていること

新しい世界と出会い、
気持ちよく遊べる内容に

編集者Y

たくさんの方に受け入れられるために、制作するときに気を付けていることはありますか?

久保庭

デザインをする上で、いくつかルールを決めているのでご紹介いたしますね。

バラエティに富んだデザインで
お届けします

久保庭

まずは、ワンパターンにならないように、デザインのバリエーションには特に気を配っています。月に2回、配信するアイテムのデザインは、似たものが重ならないように気をつけています。
ヨーロッパ風、ファンタジー風、和風、スポーツ風、など、ふり幅のあるデザインになるように努めています。毎回、イラストレーターさんの引き出しの見せ所ですのでテーマを決める工程が一番白熱しています!

▲アイテムは毎回バリエーション豊かに配信。マイキャラの世界のなかで、いろんなコーディネートが楽しめます。

流行に敏感です

北本

世の中的に流行っていることは積極的に取り入れています。
例えば、少し前の「タピオカ」です。タピオカが流行り出したタイミングで、マイキャラのアイテムにもタピオカのボトルを登場させました。
他にも流行のファッションアイテムなど、流行を積極的に取り入れています。

久保庭

あのときも、スマイルゼミのなかでタピオカが大流行しましたよね(笑)。
これまでのデザインとマッチする匙加減で、大人よりも流行に敏感なお子さまたちに「おっ!」と思ってもらえるアイテムが作れるように、実のところは、かなり必死です(笑)。

一番かわいく見えるサイズ感で
描いています

久保庭

テクニック的な側面では、スマイルゼミのタブレットで見たときに一番見やすいサイズになるよう、要素を細かく描きすぎないことにも気を付けつつ、小さなイラストもクリアでインパクトのあるデザインになるように心がけています。

例えば、ディレクターとイラストレーターとで、デザインのラリーをしながら、小さな画面でも効果的なディテールが出せるようなアイデアを出し合っています。

「ホログラム風の質感にこだわってみよう」とか、「髪の毛は思い切って派手にカラフルにしてみよう」など、ブラッシュアップしていきます。

▲サメの着ぐるみシリーズを出したときには、クールさとかわいさのバランスを取るためにラフでの調整を重ねて、少しずつアイテムにインパクトを出していきました。

久保庭

私自身もイラストレーターとして活動していることもあり、特に重要視しているのは、制作者の「かわいい・かっこいい」の感性を信じることです。

その感性が発揮されたイラストになるよう大事なポイントは妥協しないようにしています。
そこからお子さまたちが、新しい「好き」に出会えるようなデザインを提供していきたいです。

安心・安全で、個性豊かに楽しめる
レギュレーションも

編集者Y

お子さまの目に触れるコンテンツを制作する上で、どういったレギュレーションがありますか?

北本

いろいろありますが、セクシャリティに関しましては、厳格に取り扱っています。

まず、男の子・女の子もすべてのアイテムを自由に取得できるように、性別による制限はつけていません。例えば、男の子が可愛らしい服装を楽しむことも可能ですし、女の子が勇者のアイテムをコーディネートすることもよく見られます。

久保庭

あとはスカートの裾の長さに気遣うなど、露出の表現にも注意しています。それから、勇者が持つ剣などの刃物が鋭利になりすぎないよう、あくまでもデフォルメしたデザインで安全に見えることも大切です。

マイキャラは、「自分のアバターを着飾ること」や「他の人のアバターを見ること」が楽しいコンテンツなので、少しでも不快な気持ちになったり傷ついたりすることがないように、提供する私たちが徹底して監修を行っています。

編集者Y

教材サービスのなかでの提供として、ふさわしいデザインとなるように注意を払っているのですね。保護者の方にも安心してもらえますように。

4.マイキャラのこれから

デザインの力で、
スマイルゼミをもっと楽しむ工夫を追求

編集者Y

それではインタビューもそろそろ終盤です。今後、マイキャラで考えている企画などありましたら、教えてください。

北本

私はすごくミーハーなので(笑)、自身がハマっているキャラクターやゲーム、アイドルの衣装などを参考に、これまで以上に夢のあるアイテムを配信していけたらいいなと思っています。

久保庭

私は、開発側との協議がありますが、「動くアイテム」を採り入れたいですね。
キラキラっと光ったり、目をパチパチさせる、などのモーションがつけられたらいいなぁ。

北本

わかります…! いっしょに、開発側にお願いしましょう!

編集者Y

最後に、マイキャラに限らず、スマイルゼミのお仕事全般につきまして展望をお聞かせください。

北本

私は幼児コース全般に関わっていますので、いろんな情報にアンテナを立てている最中です。「こんな機能をつけてほしい!」などありましたら、どんどんリクエストしてください。

きっと、私たちの視点だけでは補いきれない操作性や、学習のしやすい流れというのがあると思うんです。どんなご意見でも大歓迎ですので、お気軽にお知らせください。
皆さんの声に耳を傾けて、サービス全体の向上に貢献していきたいです。

久保庭

毎日の取り組みが楽しくなるようなイベントを作っていきたいです。
イベント以外でも、お子さまが「言われてやるもの」ではなく「率先してやるもの」になるような工夫を重ねていきたいですね。

また、信頼しているイラストレーターさんたちと協力してプロジェクトを進めつつ、私自身も、もっとお子さまが夢中になれるような世界観を表現することも目標です。

北本
久保庭

これからもスマイルゼミとともに成長し、学ぶ楽しさを共有していけるようにがんばっていきます!

これからスマイルゼミを
検討する方へ

  • 入会のご案内
  • 体験会のご案内

各学年の学びを
今すぐサイトで確認!

  • 幼児コース
  • 小学生コース
  • 中学生コース
  • 高校生コース

公式SNS

  • “facebook”
  • instagram
  • “LINE”
  • X

Smile Storyとは