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スマイルゼミ開発メンバーのこだわりをご紹介。

知る喜びを体験!
やる気を育むコレクションカードの秘密とは

スマイルゼミのなかには、お子さまが「学習したい!」と思う工夫がたくさんあります。今回は、その工夫の中でも、スマイルゼミがスタートしてからすぐにできた「コレクションカード」について掘り下げてご紹介!
コレクションカードに長年携わっている、開発エンジニア・UXデザイナーのおふたりです。

コレクションカードの役割や、秘められた思いとは? それでは早速話を訊いていきましょう!

1.コレクションカード誕生秘話

コンプリートしたい気持ちと知的好奇心をくすぐる
スマイルゼミのコレクションカード

編集者A
(以下、A)

スマイルゼミSNS編集部、編集者Aです。今日はコレクションカードをテーマに、開発メンバーのおふたりに深堀りしていきたいと思います。よろしくお願いいたします!
それでは早速、本題に。そもそもコレクションカードってどういうものなのでしょうか?

河村 奈帆子
(以下、河村)

コレクションカードを一言でお話すると、学習の「やる気の源」といった位置づけです。
スマイルゼミの一番の目的はもちろん学習することですが、お子さまに「もっと学習したい!」って思ってもらえるように、ご褒美としての位置づけのものがコレクションカードです。
……ですよね、寺田さん。

寺田 元気
(以下、寺田)

はい、その通りです。補足しますと、コレクションカードの歴史は古く、ロングランコンテンツとして、多くのお子さまから楽しみにしてもらっています。
いつから始まったのか? というと、調べたところ2013年度。10年も継続して作られている企画なので歴史があります。

A

そんなに歴史があるんですね。まったく知りませんでした!

寺田

私、コレクションカードには並々ならぬ思い入れがあるので、少し話が長くなりますが……、詳しく説明してもよろしいでしょうか。

はい、大丈夫です!笑

寺田

それでは、私から、コレクションカードについてお話します。

タブレット通信教育『スマイルゼミ』は、“学力を伸ばす4つのポイント”を搭載~学習習慣の定着と個別指導式学習を実現~

コレクションカードとはスマイルゼミの中で配信しているカードです。
勉強をすることで少しずつカードを集められます。

1.コレクションカードの内容は?

図鑑とは違った、スマイルゼミならではのユニークな切り口が特徴です。動物、食べ物、建物、植物、恐竜、文化など、シリーズごとにテーマを決め、1シリーズ15枚のカードで構成しています。
また、スマイルゼミでは「知る喜び」を大切にしながら、コレクションカードに掲載する情報を厳選しており、テーマ選定はもちろん、楽しめる文章をつくることなど、かなり時間をかけて作り込んでいます。(詳しい内容は後ほどご紹介!)

2.コレクションカードが配信されるタイミングは?

スマイルゼミの幼児コースと、小学生コースでは、コレクションカードがもらえるタイミングが違っています。ここもポイントです!

幼児コースでは、その日の学習が終わった後に、マイキャラパーツかコレクションカードがもらえます。これは、学習習慣をつけるという意図があるためです。

一方で、小学生コースでは、講座が終わった後にもらえたりもらえなかったりするサプライズ企画になっています。カードがもらえる驚き・喜び・スペシャル感を体験してもらい、時々レアカードも集めながら、マンネリせずにいつまでも楽しみにしてもらうことが企画の狙いです。

寺田さん、詳しい解説をありがとうございました。

A

それでは、どんなカードがあるのか、お二人のとっておきのコレクションカードを見せてください!

▲「どのコレクションカードもこだわっているから、選ぶのが難しい…」と、寺田と河村。

2.コレクションカードの紹介

開発メンバーとっておきのコレクションカードとは?

A

実は、取材に先立ってコレクションカードを見てきたのですが、だいぶ凝った内容になっていますよね…!ぜひお二人が好きなコレクションカードのシリーズについて教えてください。気になります!

河村

それでは私から紹介しましょう。

■幅広い職業に興味が湧く

「どうぶつとなかよしなしごと」(幼児コース、小学生1・2年コース)

河村

突然ですが、質問です。Aさん、普段、動物と関わる職業といわれて思い浮かべるお仕事ってどんなものがありますか?

A

獣医さんとか…トリマーさん…でしょうか?

河村

ですよね。比較的、イメージしやすい職業というと、Aさんが言っていた職業になるかと思います。しかし、このコレクションカードのテーマは「どうぶつとなかよしなしごと」です。「仲良し」という、動物との間柄を表す言葉でシリーズをつくっているので、「養蜂家」や「自然保護官」など、できるだけ幅広い職業を選んでまとめました。

A

パッと思いつきづらいですが、言われてみれば「確かに…!」となる大切な職業ですね!動物が好きなお子さまの興味が広がりそう!

河村

このシリーズは今までのシリーズと比べて、優しいタッチの動物のイラストを使うようにしました。シリーズによってイラストやデザインにもこだわっているので、目で見て楽しんでもらえたら嬉しいです♪

▲お気に入りのカードの「養蜂家」の画面といっしょに。

■ネタの魚まで一目瞭然

「おすしシリーズ」(小学生3~6年コース)

河村

3年生以上向けに配信している、「おすしシリーズ」も私は気に入っています。
シンプルにお寿司のラインナップを紹介するだけではなくて、サーモンだったらサーモンのお寿司と、ネタになる前の鮭一尾丸ごとの写真を載せているんです!さらに豆知識につながる情報を文章に盛り込んでいます。じゃーん、見てください!

A

本当だ右下に鮭が…!切り身になる前後を合わせて見られるのは面白いです!
説明を読むと…「サーモンは鮭のこと。身はピンク色だが実は白身魚…」。えっ、鮭は白身魚なんですか! この内容は、思わず人に「ねぇねぇ、知っていた…?」と話したくなりますね!
おや、「ワサビ」もおすしシリーズの仲間に入っていますね。

A

文章に「細かいおろし器で『の』の字を書くようにやさしくおろす」とあります。すり方のコツまで書かれていると、機会があればやってみたくなりますね!

寺田

食べ物系のシリーズは、最も生活に身近だからか、お子さまたちが興味を示しやすい傾向があります。それを踏まえて、私もお気に入りのシリーズをお話しましょう!

■異国の食文化を体験!?

「せかいのおやつ」(幼児コース、小学生1・2年コース)

寺田

食べ物シリーズのなかでも自信作、私は「せかいのおやつシリーズ」が好きで、お子さまたちからもよい反応が得られました。ちなみに、私が好きなものは、台湾の「マンゴーかき氷」! おいしそうでしょう(笑)

A

おいしそうです……!!私はインドのおやつ「サモサ」を食べてみたいって思いました。カードを見ていると、アジア、ヨーロッパ、南米…、本当に世界のおやつが集まって、食欲をそそります。

寺田

SNSでは、こんな投稿がありました。せかいのおやつシリーズを見たお子さまから「ポン・デ・ケージョが食べてみたい!」とリクエストがあって、実際につくってみたそうです。ポン・デ・ケージョはブラジルのおやつ。コレクションカードがきっかけとなり、異国の食文化を体験してくださったんですよ。

A

コレクションカードがきっかけになって、親子のコミュニケーションが生まれて、そこから「つくってみる」「食べてみる」という体験につながっているとは、スマイルゼミ側では想定していなかった嬉しい反応ですね!
写真を見ていたら、私もおなかがすいてきました…(笑)

■音が出るから耳で納得!

楽器シリーズ(小学生3~6年コース)

寺田

コレクションカードには、タブレットのスピーカー機能を使った「音の出るカード」もあるんですよ。最初に作ったのが、「楽器シリーズ」です。トランペットやトロンボーンなど、個性豊かな楽器を集めたので、実際に聴いてみましょう。

▲どの楽器の音を鳴らそうか、とっておきの音を選んでいる寺田。

(音を確認中。「パンパカパーン♪」)

A

おぉ、すごい!トランペットはファンファーレの音色ですね。かっこいいです。カードに「華麗で迫力のある響きが特徴」と書いてあるので、実際に聴くことで納得感が増しました。

寺田

嬉しい反応ありがとうございます。音の出るカードは、これからも考えてみたいと思っているので楽しみにしていてください!

3.テーマを考えるためにしていること

思わず人におしゃべりしたくなる!?
「知る喜び」を味わえる内容に

A

ところで、これらのテーマはどうやって考えているのでしょうか? 誰も思いつかなかった着眼点があって、開発チームのこだわりが伝わってきます。

河村

そうですね、動物を例に挙げると、単純に「動物」だけだと図鑑を見ているのと変わらないので、ひと捻り入れて「○○な動物」というように、わざわざかけ合わせてテーマを絞っています。こうやって、新しい情報に編集していくことが開発チームのこだわりです。
こだわりが強くて、なかなか15個の情報が集まらずにシリーズにできないこともあるのですが(笑)

寺田

すでに取り上げた情報とは違った角度からテーマを選ぶので、シリーズが増えれば増えるほど難しくなっています。でも、いろいろな情報からインスピレーションを得て、新しいテーマが思いついたときは楽しいですね。

テーマについては、幼児コース、小学生1・2年コース向けであれば、身の回りにあって興味の幅が広がるもの。小学生3~6年コース向けは、友だちや家族に自慢したくなるような、少々マニアックなものもよしとして、お子さまが「ん?これはなんだろう?」と興味が持てる内容にすることを意識しています。

A

一般的な教材のカードとはひと味違う切り口で、大人も楽しめる内容だと感じました。

河村

ただし、楽しめる内容といっても、「事実に反していないか?」のチェックは慎重にしています。事実確認を専門にしているチームを巻き込んで、正しい情報を発信できているか? 説明文がわかりやすいか? というところには、すごく注意を払っています。コレクションカードで発信している情報は、ややマニアックでも、しっかりと裏付けのあるものですので安心してください。

A

これまで、たくさんのコレクションカードを作ってきて、お二人の「やる気の源」はどんなときでしょう?

寺田

私は、普段からSNSをウォッチしているので、スマイルゼミを使っている保護者の方が、何らかの投稿をしてくれたときがやる気の源ですね。
配信タイミングなど、仕組みに関わる裏側の部分など、もっとよくするためのヒントになる情報も反響の中から見つけています。

河村

私も、寺田さんと同感です。保護者の方のSNSを通じてお子さまの反応が見られるのは励みになります。
あとは、私自身もつくりながら、「へぇ、そうだったんだ!」「こんなのあるの?」と、自分自身の知識を深められるときも楽しくて、やる気の源になっています。

4.コレクションカードのこれから

コミュニケーションが生まれるコンテンツを目指して

A

それでは取材も終盤になってきました。コレクションカードを通じて、お子さまにはどのような気持ちを味わってほしいですか?

寺田

勉強以外の、教養とか趣味につながることでも学ぶ楽しさを知ってもらいたいですね!

河村

私は、新しく得た知識を誰かに話して広めて、誇らしい気持ちを味わってほしいです。人に話すことで、自信もつきますし、もっと知りたくなると思いますので。

A

確かに! タブレットだけで完結せずに、コレクションカードから会話が生まれて、さらに新しい学びになるのはいいですよね。
今後つくりたいカードはありますか? 構想を練っていることがあれば教えてください。

寺田

音の出るカードのシリーズをやりたいので楽しみにしていてください!

河村

そうですね、いままで扱ったことがない、まったく違うシリーズも出していきたいですね。男女問わず、楽しめるものを作っていきたいです。ぜひ、保護者の皆さんも、お楽しみにしていてください!

これまで50種類以上のシリーズがあって、どれも自信作です。ぜひコンプリ―トを目指してみてください!

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