スマイルゼミ開発メンバーのこだわりをご紹介。
スマイルゼミ制作秘話
これが学習頻度 UP のカギ!イベント誕生秘話
スマイルゼミには、お子さまが自ら学びに取り組みたくなる工夫がたくさんあります!
今回はその中で、学習頻度UPのカギとなる「イベント」をテーマに、スマイルゼミの教材開発を担当する4名のメンバーで座談会を開催しました。
開発メンバーが考えた“子どもたちのやる気を引き出すための工夫やこだわり”とは、一体どのようなものなのか...?ぜひご覧ください!
1.イベント誕生秘話
学習状況を分析してようやく分かった!
やる気を引き出すスマイルゼミの「イベント」
(以下、酒井)
入社1年目の酒井です!
今回の座談会ではスマイルゼミで定期的に開催されている「イベント」について、開発メンバーの先輩方にお話を聞いていきたいと思います。皆さん、よろしくお願いいたします。
お願いいたします!
早速ですが、スマイルゼミのイベントって一言で説明するとどういったものになりますか?
(以下、新谷)
そうですね、「普段のスマイルゼミの学習にプラスして、楽しみながら学習に取り組んでもらうためのお楽しみ企画」といったところでしょうか。
子どもたちの学習へのモチベーションを高めることが狙いの企画です!
上の図のように、スマイルゼミで学習すると、頑張った分だけ「スター」がもらえます。このスターを使って参加できるのが「イベント」です。イベントを開催することで、学習がより捗る構図を目指しています。
「子どもたちの学習へのモチベーションを高める」といったところがポイントですね!そもそも、スマイルゼミのイベントはどういった経緯からスタートしたのですか?
(以下、居城)
経緯は私からお話しますね。
お子さまの学習状況を見ていると、お盆の時期は外出する機会が多いからか、全体的に学習時間が減少していることに気づいたのがキッカケでした。この期間の学習習慣の継続に何か対策はできないか…と考えたのが「イベント」の始まりです!
その気づきからすべてが始まったんですね!
(以下、山崎)
当初は現在のイベントとは少し違い、学習状況に応じて画像を配信するような簡易的なものだったんです。それが徐々に「せっかく配信をするなら子どもたちがもっと楽しめるようにしよう!」となり、今のような参加型イベントが定着していきました。
▲イベントのシステム構築を一手に引き受ける、企画開発エンジニアの山崎。
なるほど、お子さまの学習習慣を継続していくためにイベントが生まれて、そこからどんどん進化していったんですね。歴史を感じます…!
▲お子さまの学習時間の推移を見て、企画立案の指針としています。
実はイベントには、大きく分けて
「個人で参加するもの」と「他の人と協力するもの」があります!
「個人で参加するもの」では、各々のもつスターを使って競い合い、その順位でもらえるごほうびが違うイベントや、1日1回コツコツ参加していけばごほうびをゲットできるイベントなどがあります。 自分の頑張りが目に見える楽しさがポイントです✨️
▲(例)個人同士で競い合うレース風のイベント。
「他の人と協力するもの」では、数十人を1グループとして、皆で一定以上のスターを使えば目標達成となるものが多いです。
皆で協力して大きな結果を出す達成感がポイントです!
※イベントを通してお子さまが特定されたり、お子さまの個人情報が公開されたりすることはありません。
▲(例)皆で玉入れをしていくイベント。
他にも、各イベントは細かくルール設定がされているので、
飽きること無く毎回楽しめるようになっているんです♪
2.メンバーのおすすめイベント
開発メンバーがオススメするイチオシイベントは?
それでは、これまでどんなイベントを開催してきたのかご紹介していきたいと思います。おひとりずつ印象に残っているイベントを教えてください。
(どれも渾身の作品だったから選ぶのが難しい…!)
▲過去の画面を見ながらイベントを振り返ります。
学習習慣をつけるには朝学習が有効。
朝に開催する「早起きエッグチャレンジ」
私は何といっても「早起きエッグチャレンジ」が最も思い入れのあるイベントです!
▲イベントに参加した日数に応じて表彰状がもらえます。
日々の学習状況を確認する中で、「学習頻度の高いお子さまは朝の時間帯に学習に取り組んでいることが多い」という傾向が出ていることが分かりました。そこで「朝学習」をテーマにしたイベントを企画したんです。
4月に開催したイベントだったので、イースターにちなんでカラフルな卵をモチーフにしました。
朝に学習するってなかなかイメージできない気がしますが、データを元に発想したんですね…!なるほど!
このイベントでは、朝の時間帯の学習を促すために、午前9時までしかイベントに参加できない仕組みにするなど一定の制限をかけていましたよね。…保護者の方からの反響は実際どうでした?気になります!
それがなんと...イベント開催後に「朝学習の習慣がついた!」「学習習慣が定着してきた」といった声をたくさんいただきました!✨️
イベントに参加するために朝10分早く起きたり、身支度を早く済ませて学習時間を確保するなど、朝の時間を有効に使って学習するお子さまが多かったことも、保護者の方に喜んでいただけた部分ではないかと考えています。
安心して遊べることにも配慮した
「夏の大決戦!奪われたスターアプリを取り戻そう」
では、次は私がご紹介します。「夏の大決戦!奪われたスターアプリを取り戻そう」です。イチオシのイベントです!
自分で企画したイベントなので自画自賛するようで恥ずかしいのですが、この企画はストーリーがすごく好きなんです(ニヤリ笑)
私も同感です。男の子ウケするのかもしれませんね笑
バトル要素もあるので、そうかもしれないです!笑
ストーリーはとてもシンプルで、宝物が入っている宝箱をやんちゃな動物たちに盗まれてしまい、それを取り返す、という構成です。ですが、ただ取り返すだけではなく、最後にはみんなが仲良くなってハッピーに終わるというのがポイントです!(ドヤッ笑)
▲ストーリーはマンガ形式で説明しています。
敵対した状態で終わるようにはしたくなかったので、そこもよく話し合いましたね!
デザインチームでは、やんちゃな動物たちと戦うシーンであっても、不快な気持ちにならない表現方法について時間をかけて検討しました。子どもたちに楽しんでもらうことはもちろんですが、保護者の方にも安心して参加してもらえるよう、キャラクターづくりや表現方法についてたくさんアイディアを出し合い、検討を重ねました。
本当に、何のキャラクターにするか、からたくさん検討しましたよね!
子どもたちが安心して学ぶことができ、さらには夢を描けるような内容にしたいと試行錯誤しながら作った自信作です!
低学年と高学年で内容が違う「早起き発掘チャレンジ!」
私のお気に入りは「早起き発掘チャレンジ!」ですね。
これも朝学習を推奨するイベントでした!
このイベントで特徴的なのは、イベントを楽しんでもらうための工夫だけでなく、進める中でゲットできる「コラム」にも力を入れているところです。高学年と低学年で内容を書き分けるなど、細かい部分まで調整しているんですよね!
そうそう!このコラムはデザイン面でも、画面にはめてみて読みやすい・読みにくいがあるので、デザイングループと相談しながら決めたのを思い出しました。
高学年と低学年ではどのように違うのか、具体的に見てみると…
例えばこのコラムでは、高学年向けには宝石の中に虫が入っていること、低学年向けには化石ができる仕組みを解説しています。その学年のお子さまがしっかり興味を持てるよう、細かく内容を変えているんです。このほかにもいろんなコラムを書きました。懐かしいですね~!
▲上(左):低学年 下(右):高学年 内容の難易度が異なるように作られています。
コラムは大人の方が読んでも「そうなんだ!」と読みごたえのある内容となっているので面白いですよ。またリバイバルをしても良いかもしれません!
成功体験を味わい自信をつける「ビンゴチャレンジ」
皆さんのこだわりや、懐かしいお話が聞けたところで、最後に私もご紹介させてください!先日、初めて企画したイベントをリリースしました。「毎日!ビンゴチャレンジ!」です。
企画を立てる際に、自分が小学生になったつもりで「毎日触りたくなるものって何かな?」と考えて、テーマを「ビンゴ」にしました!
何年もイベントの企画を担当していますが、ビンゴは初めてでしたね。すごく面白いアイデアだと思います!イベントが終わったら、どれくらいお子さまが参加してくれていたかを見るのが楽しみですね♪
そうですね!結果が出るまでドキドキです…!
このイベントで「ビンゴできた!」と楽しい体験を重ねることで、学習が捗ると共に、子どもたちの自信にもつながったら嬉しいです。これからも、新しい企画をたくさん考えて形にしていきたいと思います。
▲1年目の酒井も積極的にイベントの企画を出しています。
こういった楽しみながら学ぶことができる教材は、私たちの子ども時代にはなかったですからね。毎回手探りですが、お子さまの日々の学習へのモチベーションを高めるために様々な角度から企画を考えるのは、本当にやりがいがある仕事だと感じています!✨️
そうですね。実際にイベントを開催したことで学習の継続にも繋がっていると数字にも表われています。イベントを通じて、お子さま一人ひとりが日々の学習に意欲的に取り組んでくれることは、私たち開発メンバーのモチベーションにも繋がりますね!
3.安心して参加してもらうための工夫
少しでも多くの子どもたちが学習を習慣化でき、安心して学ぶための工夫とは
このようにいろいろなイベントを開催してきた先輩方に、是非聞いてみたいのですが…イベントを開催する上で、最も苦労する部分はどんなところでしょうか?
▲データを分析しながら、効果的な学習時間について考える居城。これまでの学習時間の推移から、登校前にスマイルゼミに取り組む「朝学習」を推進しています。
私は、居城さんや酒井さんが考えた企画を、タブレットのなかで実際に動くようにシステムを作る部分を担当しているので、「イメージ通りに動くかな?」「制作期間内にトラブルなく動かすにはどうしたらいいかな?」など、毎回試行錯誤の繰り返しです。
いつも、大変お世話になっております!!
いえいえ。難しいながらももちろん楽しく作っています!笑
お子さまに楽しんで学習してもらうことがやりがいになっているので、
「こういったキャラクターの動きはできないですか?」「ボーナスステージがつけられないですか?」といった、新しいアイデアも形にしていきたいです。どんどん相談してくださいね。
エンジニアの立場からすると、デザイナーの新谷さんにはいつも助けられています。毎回、キャラクターや背景のデザインなど、イベントを実施するたびに何十枚も書いてもらっています。いつも無茶をお願いしてすみません…!笑
スマイルゼミで学習しているお子さまは男女ともに年齢も幅広いですよね。様々な年代のお子さまが目にするデザインとして、意識している部分はあるんですか?
イベントはエンタメ要素が多いのですが、そうはいっても学習することが目的です。「楽しさ」と「学習教材」としての“ちょうど良いバランス”を意識してデザインしています。いろいろな案を出しながら検討するのですが、難しいところですね…!
また、誰が見ても傷つかない、不快な思いをしない表現方法には、細心の注意を払ってデザインしています。いろいろな人の視点で見て問題無いか、想像力を働かせて制作します。周囲の人にも見てもらって繊細に修正を重ねることが大切だと思っています。
▲デザインを担当する新谷。誰が見ても楽しめ、学習ができるデザインを追求しています。
私が初めてイベントを担当したときも、楽しい方向に行き過ぎないように山崎さんと新谷さんには色々とアドバイスをいただきました。「楽しさ」と「学習教材」としてのちょうど良いバランス。何度も調整して今のいろいろなイベントができているのですね…!
4.イベントのこれから
アンケート企画も視野にいれた、これからの展望とは?
それでは最後に、メッセージをひと言ずつお願いいたします!
今後もより多くの子どもたちに楽しんでもらえるイベントを開催していきたいと考えています。「こんなイベントに参加したい!」など提案がありましたら、ぜひアンケートでご送付くださいね!
私も同感です!ユーザーの皆さまからのリクエストを聞いてみたいので、ぜひアンケートでご意見をお寄せください。
イベントには毎回多くのお子さまに参加いただいています。今後も定期的に開催されるので、まだ参加していない方はぜひ参加してみていただければ嬉しいです!我々開発チームはこれからも全員に楽しんでもらえる内容を追求していきます。
私も先輩方と一緒に、まだまだイベントをたくさん考えたいです。スマイルゼミで学習する子どもたち全員が「自ら参加したい!」と思ってもらえるイベントを企画していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いいたします!
これからスマイルゼミを
検討する方へ
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